安全のため?
一般には実験動物は人間の身代わりだと信じられています。しかし、人と動物とでは、代謝機能や生理学上に重要な違いがあり、薬物への反応に無視できない差があります。さらに、同じ動物でも、実験施設によってデータに何10倍もの開きがでる など、その科学的な信頼性が疑われています。動物実験によって安全とされながら、後に事故が起こり人体や環境への危険性が明らかになった化学物質がたくさんあります。現在では、農薬や食品添加物などの多くの化学物質が、自然や人間に悪い影響をもたらしていることを誰でも知っています。自然や他の生命との共感を失ったライフスタイルは、結局、人間自身を苦しめる結果を招いています。




医学のため?
動物実験についてよく知らない人でも「動物実験は医学の進歩のために必要だ」と思っている人がたくさんいます。しかし、逆に動物実験によって得られたデータが、治療に誤った知識をもたらし、医学の進歩を遅らせていると主張する専門家も増えています。海外では動物実験に反対する医師や科学者の団体がいくつもつくられ活動しています。病気には、実験室や動物で再現できない複雑な因子があります。心と免疫の関係や食事などの生活環境・自然環境を含めた総合的な医療の大切さが再認識されています。生命を機械とみなす考え方から始まった「実験医学」は、薬の乱用などの様々な医療問題やエコロジカルな価値観の高まりによって見直され、替わって自然治癒力を重視した「ホリスティック医学」への関心が高まってきています




教育のため?
動物を解剖し、その体内や内臓を直接見ることにどれほどの教育的意味があるのでしょうか。動物の命は一回の授業で使い捨てにされる教材に過ぎないのでしょうか。また、動物実験する者は、実験材料である動物に感情を持ってはいけないといわれ、生命を「物」として扱うことに慣らされていくという指摘もあります。動物実験をせずに生命の仕組みや尊さを知るもっと有効で優れた方法がたくさんあります。他の先進国では医学生でさえ動物の生体解剖や動物実験をせずに、必要な知識や技術を身につけられるようになってきています。また、動物などの他の命に対する暴力、思いやりのない心が、無意識に人間への残酷な犯罪へ発展することが報告されています。(JAVAより引用)


米国の約65%の医科大では教育分野においては
動物実験のコースさえありません。

残りの35%の医科大ではそのほとんどが 自由選択で、『動物実験をしない権利』が認められています。
生体を使わなくても、コンヒ゜ュータシミュレーション、ヒ゛テ゛オ、標本やモテ゛ル、倫理にかなった方法で手に入れた動物の死体を使ったり、大学病院では常に手術が行われているので、どの学生も手術室で実習する事ができるのです。その後は先輩医師のもとで、臨床を経験していきます。
それでも、欧米の医師が日本の医師に劣っているなどという事は誰一人として言いませんよね。
残念ながら、現在の日本の獣医学部・医学部では動物実験しないで卒業できる学校はありません。
しかし、なかには動物実験に替わる代替法に熱心に取り組んでおられる教授、
教授との積極的な話し合いによって、動物実験を一切せずに卒業した獣医学生もいます。
ここでも、やはり一人一人が声を出していく事が大切です。

*一度も動物実験をせずに獣医学部を卒業された方のHP*
卒業論文「教育現場における動物実験代替法の導入について」
は参考になると思います。
SEO [PR]    ブリーダー 無料レンタルサーバー ブログ blog